生駒市上町の動物病院なら、アサヒペットクリニック

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初めて来院される方

初めて来院される方

■待合室での過ごし方

病院という特殊な環境では人と同じで動物たちもいつになく緊張しています。
緊張している動物たちは時にケンカになったりパニックで逃げ出したりしてしまうこともあります。
当院はタッチ式の自動ドアにして動物たちの安全に配慮しておりますが、それでも扉が開いているときに万が一外で飛び出してしまうことがあるかもしれません。
犬ちゃんはハーネスやリードの装着、キャリーバックやキャリーケースなどを使用してご来院ください。猫ちゃんに関してはハーネスでお散歩する子もいるかと思いますが待合室では必ずキャリーバックやキャリーケースの中でお待ちください。
緊張するねこちゃん(制作中)来院前の準備(制作中)
問診票(猫ちゃん用)問診票(犬ちゃん用)

予防医療

予防医療
  • 犬・猫の混合ワクチン
  • 狂犬病予防接種
  • ノミ・ダニ予防接種
  • フィラリア予防接種
狂犬病、混合ワクチン、フィラリア、ノミダニ予防などの各種予防接種を行っております。
大切な家族の一員である動物たちをさまざまな病気から守るためにも、定期的にワクチンを接種して予防を心がけましょう。
混合ワクチン(制作中)フィラリア 犬(制作中)
フィラリア 猫(制作中)ノミダニ予防(制作中)

フィラリアって何?

フィラリアはミミズのような細長い形の虫(線虫)で、動物の体内で暮らす寄生虫です。この寄生虫に感染している動物の血液中には幼虫(ミクロフィラリア)が存在し、その血液を吸った蚊が媒介して、他の動物へフィラリア感染が広がっていきます。
動物の体内に入り込んだミクロフィラリアは、肺炎や気管支炎、血管炎を引き起こす可能性もあります。動物の体内に入ると、やがては心臓へと向かい、成虫になります。フィラリアの成虫はメスで25~31cm、オスで12~20cmとかなりの大きさになり、心臓の働きを阻害したり、炎症を引き起こしたりと、心臓にダメージを与えます。
こうして心臓の働きが悪くなっていくにつれ、咳が出る、腹水が溜まる、腎臓病になる、など全身に重い症状がみられるようになり、最終的には死に至ることもあります。

健康診断

健康診断
  • 動物の健康を守りたい
  • 病気を早期発見したい
具合が悪くても言葉を話せない犬や猫の病気は、なかなか気づけないこともあります。
なるべく早く病気に気づくためには、定期的に健康診断を受けて、普段の様子からはわからない異変をキャッチすることが大切です。
当院では病気の早期発見・治療のために、年1回の定期的な健康診断をおすすめしています。

各種セミナー・教室

各種セミナー・教室
  • 猫を飼ってみたい
  • 子猫のしつけの仕方がわからない
  • 犬の歯の磨き方を知りたい
  • シニア犬との生活で不安を感じている
動物たちの習性や、その子の性格、飼育環境などを踏まえたアドバイスをご提供する各種セミナーや教室を開催しています。
動物たちもご家族もストレスの少ない快適な生活を送るために、お気軽にご参加ください。もちろんお困りごとにはセミナーや教室以外でも随時、対応いたしております。いつでもご相談ください。

詳しくはこちら

しつけ

しつけ
  • むだ吠えをする
  • 噛むクセがある
  • 落ち着きがない
  • 家族のいうことを聞かない
ご家族の方と動物たちがお互い幸せに暮らしていくために、しつけは欠かせません。
しつけの成功への近道は、動物の習性を理解することです。当院ではワンちゃんネコちゃんの習性やその子の性格、家族構成などを踏まえて、しつけのアドバイスを行っております。
お気軽にご相談ください。

投薬方法(内服・点眼)

投薬方法(内服・点眼)
  • 投薬方法がわからない
  • 薬を嫌がる
ワンちゃんにお薬を与えようとエサに混ぜてみたものの、嗅覚が優れているのですぐ気づかれてしまう……という経験はありませんか?お薬のあげ方に悩んでいるご家族の方が多くいらっしゃると思います。
動物たちは、自分の病気を治すためにお薬を飲む必要があることを理解できません。ただ単純においしくなくて、怪しいニオイのするものを食べたくないという気持ちから、お薬を避けてしまいます。
それぞれの子に合った投薬方法をアドバイスいたしますので、お困りの際はご相談ください。

タイプ別の薬のあげ方

動物たちの性格によって、お薬の与え方にはコツがあります。
早く元気を取り戻すために、参考にしてあげてみてください。

・食事をよく食べる子
いつも与えている食事の中に、錠剤を紛れ込ませてみましょう。

・おやつが大好きな子
お気に入りのおやつに錠剤を隠して与えてみましょう。
または、投薬補助おやつや動物用の服薬ゼリーを利用するのもおすすめです。

・どうしても薬を口にしてくれない子(錠剤)
<犬の場合>
① 上あごを持って少し上に持ち上げて口を開けてあげます。
② なるべく口の奥の方へ錠剤を入れます。
③ 口を閉じさせたら片手で上あごと下あごを固定して、鼻先を上に向けます。
④ 開いたほうの手で喉をさすりましょう。

<猫の場合>
① 片方の手で頭を固定して、もう片方の指先で口を開けてあげます。
② なるべく口の奥の真ん中に錠剤を入れます。
③ 口を閉じさせたら、鼻先を上に向けて喉をさすりましょう。

・どうしても薬を口にしてくれない子(粉)
<犬・猫共通>
① 少量の水でお薬を溶かします。
② 片方の手で鼻先を少し持ち上げて固定します。
③ もう片方の手でスポイトを持ち、犬歯の後ろに差し込んでお薬をゆっくり流し入れます。
④ しばらく鼻先を少し持ち上げたままにします。

どうしてもお薬を飲ませることができない場合は、当院へ必ずご相談ください。

内科/一般内科

内科/一般内科
  • 食欲がない
  • 元気がない
  • 鼻水、くしゃみ、せきをする
  • 下痢、嘔吐をする
下痢や嘔吐、風邪など日常的によく見られる疾患から、代謝疾患や消化器疾患などの複雑な病気まで、動物たちもさまざまな内科疾患にかかります。
当院では、問診・触診の後、必要に応じて各種検査を行います。検査結果をもとに診断し、より高度な治療が必要だと判断した場合は専門医と連携して治療を進めます。

下痢や嘔吐の観察記録は、
精密な診断に役立ちます

動物たちがご自宅で下痢や嘔吐をした場合には、ご来院までにみられた下痢や嘔吐の回数、色、どのタイミングでその症状がみられるのかなどを観察・記録していただけると、診療の一助になります。可能であれば、下痢や吐しゃ物そのもの、または写真に撮影したものをお持ちください。それらの内容も踏まえて、問診・触診を行って症状を診断の上、治療をいたします。びらんや腫瘍による可能性もありますので、決して楽観視せずに獣医師の判断を仰ぎましょう。

外科

外科
  • 異物を飲み込んだ
  • ケガをした
  • できものができた
  • 避妊去勢
一般外科では外傷、できものの切除など、一般的な外科治療を行います。
避妊・去勢をはじめとする各種手術、異物を飲み込んでしまった場合の摘出処置、ケガをしてしまった場合の治療などがあります。
また、手術では痛みをできる限り抑えられるように心がけております。

呼吸がおかしい

呼吸がおかしい
  • 頻繁に咳や鼻を鳴らす
  • 息が苦しそう
  • 咳をよくする
  • 疲れやすくなった
動物医療の進歩とともに動物たちの寿命も延びた一方、心臓病などの病気も増えています。
心臓の病気は末期になるまでそれとわかる症状がみられないことが多いので、散歩で走らなくなった、体力が落ちたような気がするなど、些細なことでも気になったら早めにご相談ください。定期的に検査を行い、早期発見・早期治療を心がけましょう。
また、咳や鼻を鳴らすような呼吸、いびきなどは鼻・喉・肺といった呼吸器に関する病気も疑われます。診断の助けになることがありますので、できれば呼吸の様子を動画に撮影してお持ちください。

ワンちゃんの咳とくしゃみ、心配になったら

ワンちゃんは「ゼーゼー」「ガーガー」と苦しそうな咳や、「ゲッゲッゲッ」と激しく吐くようなしぐさを伴った咳症状を見せることがあります。ワンちゃんの「咳」にはさまざまな原因がありますが、場合によってはすぐに治療を始めないと命にかかわることもあるので注意しましょう。
また、「ブーブー」と鼻を鳴らしたり、連続的に息を吸い込みながらえづくような様子は、「逆くしゃみ」と呼ばれる現象です。昼寝や食事中、遊んだ後などに急に現われますが、大抵1分程度で治まります。飼い主にとってはとてもビックリする激しい症状ですが、ワンちゃんにとってはさほど苦しいことのない現象のようです。
「何だか心配な症状だけど……」と迷われたときは、動画に撮影して来院時にご相談ください。受診時に咳をしていなくても、その動画で診断することができます。

おしっこトラブル

おしっこトラブル
  • おしっこの色が赤い、薄い
  • おしっこの量が多い、少ない
  • おしっこの臭いが変わった
  • 何度もおしっこに行く
おしっこのトラブルとして、腎臓や膀胱の疾患による「血尿」や「頻尿」が多くみられます。しばらく様子を見ようと放置しているうちに、膀胱から腎臓に感染が拡大したり、結石の拡大や尿道の閉塞、腫瘍の拡大や転移などにつながる恐れもありますので、早めにご来院ください。
血尿は細菌感染が原因であればお薬で治療でき、結石や腫瘍が原因の場合は外科手術や抗がん剤、緩和ケアなどが必要になります。

尿検査の際の採尿方法

尿検査は院内で採尿する方法もありますが、できればご自宅で負担をかけずに採尿するのが一番です。
尿は時間が経つと変性してしまうことがあるので、できるだけ3時間以内に採れた尿を保冷しながらお持ちください。ペットシーツに染み込んだものでは検査ができません。
また、尿以外のものが混入しないように、採尿前にトイレをきれいに洗って準備しておきましょう。地面や汚れたトイレに溜まった尿を採取すると、細菌や砂などが混じってしまい、正しい検査結果が得られないことがあります。

皮膚のトラブル

皮膚のトラブル
  • 体をかゆがる
  • 皮膚が赤い
  • 異常に毛が抜ける
  • 肌がべたつく
  • 耳がかゆい・においがする
アトピー、ノミやダニ、食物アレルギーなどの皮膚病に悩む動物たちが増えてきています。人間と同じ住環境で生活することや、動物たちの寿命が延びたことなど、皮膚病にはあらゆる原因が絡み合っています。
当院では、はじめに検査をしっかりと行い、皮膚病の種類や原因を突き止めてから治療を開始いたします。

動物たちの皮膚にやさしいシャンプーの方法

動物たちの体をシャンプーするときには、気をつけてほしいポイントがいくつかあります。

■ぬるま湯で根元からしっかり洗いましょう
熱いお湯で洗うと余計にかゆくなったり、皮膚状態を悪くすることがあります。お湯の温度は25~30℃程度のぬるま湯にしましょう。
また、毛をきれいに保つだけでなく、体を洗うことが大切なので、毛の根元も皮膚もしっかり濡らしてからシャンプーしましょう。

■シャンプーの種類
皮膚の様子によって、適したシャンプーと適さないシャンプーがあります。皮膚が赤くてかゆがるときや、以前シャンプーをしたあとにかゆみが出たことがあれば、薬用シャンプーを使いましょう。
薬用シャンプーは皮膚にとってお薬のような働きをしてくれるので、気になるところから洗いはじめ、かゆいところや皮膚トラブルがあるところはすぐに洗い流さずに、できれば10分ほど放置することをおすすめします。

■タオルドライしましょう
洗い流すときには、シャンプーが目に入らないようにしっかり洗い流して、タオルでしっかり水分を拭き取りましょう。
ドライヤーで乾かすときには冷風で行うか、動物の体からかなり離して使いましょう。乾燥しすぎは皮膚トラブルを悪化させることがあります。また、ドライヤーでの火傷には十分気をつけてください。

ごはん・お水のお悩み

ごはん・お水のお悩み
  • ごはんを食べない、水を飲まない
  • お水を飲む量が増えた
動物たちが不調なときは、ごはんを食べず、お水も飲まずに、じっとしているなどの様子がよく見られます。逆にお水を飲む量が増えたときも、病気が原因のことがあるので注意が必要です。どのくらいの量のお水を飲んでいるのか、普段からチェックしておきましょう。
また、食欲旺盛な子は肥満になりがちです。肥満は関節炎のリスクを高め、心臓にも負担をかけるので、動きたがらない子が多くなります。肥満と運動不足は、糖尿病や脂肪肝といった病気にもかかりやすくなります。
食事量や飲水量の変化、体重の増減など、日頃から動物たちの変化をキャッチできるように見守りましょう。

1日に飲むお水の量

動物たちが1日に飲むお水の量をご存知ですか?
ワンちゃんは体重1kgあたり20-90ml、ネコちゃんは体重1kgあたり50mlが目安とされています。
食べている食事にもいくらか水分が含まれており、特に缶詰や柔らかい食事の子は、直接お水を飲む量が少ないかもしれません。
生活環境によっても飲水量は変わりますが、日頃から与える水の量を計っておき、いつもどのくらいの水を飲んでいるのか把握しておくと、動物たちの体調の変化に気づきやすくなります。

画像診断(CT)

画像診断(CT)

3D画像でより精密な検査が可能です

当院には先進のCTを導入しております。今まで遠方の検査センターや大学病院でしか行えなかった検査を院内でもできるようになりました。
頭部・脊椎疾患、腫瘍性疾患、門脈体循環シャント、胃腸内容物(異物)などの検査に用いております。
詳しくはスタッフまでお問い合わせください。

セカンドオピニオン

セカンドオピニオン
  • 他の治療法を知りたい
  • 納得した治療を選択したい
  • 病気に対しての理解を深めたい
セカンドオピニオンとは、動物とご家族の方にとってよりよい治療をするために、他の獣医師からの意見を参考にすることです。
別の視点からの意見や、知識、アドバイスを受けることにより、治療に対する考え方、治療の選択肢が広がり、納得した治療方法を選ぶことができます。また、セカンドオピニオンにより主治医と同じ意見の場合には安心した気持ちで治療に望めることにもつながります。
当院では、セカンドオピニオンもお受けしておりますので、ご来院の際には、通院されている病院での各種検査データなどの資料がございましたらお持ち下さい。