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2024-1-22

ペットさんとの同行避難についてのおはなし

年初から胸が痛くなるニュースが続いています。。

このたびの令和６年能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また、犠牲になられた方々に、謹んで哀悼の意を表します。

地域の皆さまの安全確保、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げるとともに、

被災地支援・復旧に全力を尽くされている関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

被災された皆さまが一日も早く元の生活に戻れる事を心より祈念申し上げます。

今もどこかで離ればなれにあるご家族とペットさん達を思うと、胸が張り裂けるような思いです。

一日でも早く、どうかご家族皆さまが再会し、ペットさんたちにとっての安全基地がまた元に戻りますように。

心より願っております。

今回は『災害時・緊急時におけるペットさんとの同行避難』について少しお話させていただきます。

日本は災害が多く・・　そのたびに飼い主さんと離ればなれになってしまうペットさんや、

またペットさんを守るために自ら犠牲になってしまう飼い主さんが多くいると聞きます。

そこで、今回は『同行避難』についてお伝えします。

こちらは環境省のHPより閲覧できる『ペットとの同行避難について』の資料です。

とても分かりやすく掲載されているので、一度確認してみてください！

また、こちらの環境省発行のペットとの災害対策ガイドラインはさらに詳しくいろいろな手順が掲載されているので、

日頃からペットさんと共に暮らしている方には、ぜひ一度読んでいただきたいです🙌

私は以前にペット災害危機管理士のお勉強をして資格認定を取得しました。

長年、ペットと暮らし、ペットさんと飼い主さん達に密に関わる愛玩動物看護師のお仕事をしていましたが、

そこで勉強して初めて知ったことがたくさんありました。

正しい防災グッズも用意してませんでしたし、自身の住む市町村の避難所さえもどこにあるのか知りませんでした。

それ以来、日々の生活の備えを充実させ、愛玩動物看護師として必要に応じて正しいアドバイスが出来るようにと準備していましたが、

今回の、本来晴れ晴れしいはずの穏やかなはずのお正月に突然起こった震災をテレビのニュースで目にして、

怖さと不安を改めて痛感しました。

「その時に、何ができるか」　「その時のために、今何ができるか」

もう一度危機管理を学び直し、そして一人の動物医療者として、こうしてしっかりと情報を発信していこうと思います。

まずは、自分に出来ることを、出来る形で。

大切なペットさんと暮らす飼い主さんの支えになるように。

寒さが厳しくなってきています。

被災地にいる方々に少しでも早く、多く、ぬくもりが訪れますように心から願っております。

今このブログを読んでくださっている方々もどうかご自愛ください。

愛玩動物看護師　鈴木

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